こらこら

「初見さんいらっしゃい」に強い憧れ。

メモ型日記

・歌う皆さん、あるいは歌ってみたの皆さんの中には男性か女性かわからない人々が割といる印象。まふまふさんとか。いつもはラジオのように声だけ聞いてるんですが、たまに歌ってない動画やら画像やらが目に入ると、お、おとこだった⁈と震える事があります。

・小林私さんは長い間なぜかYouTubeのサムネイルだけ見てて、女性、弾き語る人、と思い込んでいました。女性、弾き語る人、の気分の時のために「後で見る」に動画をずっと溜めてて、先々週だったかついにその気分がやって来たので見たんです。天むす食べながら。そしたらばりばり男性の砂漠声、しかもアリゾナ系だったので「あかーん!」となり、醤油さしをひっくり返してしまいました。小林私はずるい。

・そんな人々と巡り逢った時は決まって頭の中で警告音が鳴り響きます。ワーニン、ワーニンと。「性別」がもはや自分の知ってる「性別」ではなくなった可能性を知らせる音です。性の別なんてのは壮大な勘違いだったのかも知れない、世の中をはかるものさしの一つと信じてきたものが手の中でみるみる色を失って透き通って跡形もなくなる、今はその途中なのかも知れない、これがワンネス…?、こわい、いや、私の知らない所で他の「別」を示す新しいものさしが出来ているのかも知れない、新しいものさしを見つけだして自分をそこへ馴染ませてくのはものすごく面倒くさいに違いない、と、ワーニンワーニンをBGMに頭の中がぐるぐるします。

・ずいぶん昔ですが、全然知らない他所の子供に後ろから「パパー!」て抱きつかれた事がありました。振り返った私に幼い子供が向けたのは恐怖の表情でした。間違えちゃった、ママの後ろに隠れちゃおう、ではなくてあれは純粋な恐怖だった。お、おんなだった⁈あの凍りついた顔を思い出す。

・ま、いいか。寝よう。